応募書類
応募書類の目的
採用担当者は履歴書やエントリーシートから「自社に合う人材であるか」を判断します。
【どんな経験をした人物か】
- サークルや体育会、アルバイト、海外留学、ボランティア等の社会活動など
【どのような力を発揮してくれる人物か】
- コミュニケーション力、責任感、積極性、行動力・実行力、向上心、課題発見力など
【どのような知識を修得している人物か】
- ゼミ(研究内容)、卒業研究、得意分野、得意科目、専攻した専門的な知識、資格取得など
ポイント
- 結果だけでなく、学生生活では何に対して、どのように取り組み、何を身に付けたのかを伝えることが大切です。
- 提出する前にコピーを取り、面接前に見直しましょう。
履歴書の種類
大学生の履歴書
- 特徴
- 大学によっては、独自の履歴書があり、キャリアセンターや購買部に確認して利用しましょう。独自の履歴書がない場合は、市販されている履歴書を利用します。
市販されている履歴書は、JIS規格(日本工業規格)の標準的なものから、アピールしたい点を大きく設けているものなど種類が豊富ですので、キャリアセンターに確認して購入しましょう。
- 気をつけること
- 履歴書は、これまでのあなたの集大成となります。
採用担当者への最初のアピールとなりますので、丁寧な字で、自分の魅力を具体的に表現しましょう。受け取る側を意識して、読みやすく記載することが大切です。
高校生の履歴書
- 特徴
- 「全国高等学校統一用紙」履歴書の一種類です。
各学校に準備されているので、ご確認ください。
学校によって記載方法が異なりますので、学校の指示に従うことが大切です。事前にしっかりと準備をして、丁寧に記載することを心掛けましょう。 - 気をつけること
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- 手書きで書く
- 誤字・脱字はないかを確認する
- 折り目をつけず、丁寧に扱う
- 写真は第一印象を決めるので、髪型や表情に気をつけて写真を撮る
エントリーシート(ES)
- 特徴
- 企業独自の応募フォームがあり、質問内容や文字数の制限など様々です。選考のスタートにエントリーシートを採用している企業もあります。
- 気をつけること
- 学生生活で取り組んだことや発揮した能力を文字数に応じて簡潔にまとめることが必要です。
結果だけでなく、学生生活では何に対して、どのように取り組み、何を身に付けたのかを記載することが大切です。 - 代表的な質問内容
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- 自己PR、あなたの長所・短所
- 学生時代取り組んだこと、力を入れたこと、チャレンジしたこと、周囲を巻き込んで取り組んだこと
- 志望動機
- 希望部門、希望する仕事、入社後取り組んでみたいこと
- その他(夢、10年後のビジョンなど)