関門海峡での浚渫作業
多い時で、一日に約1,000隻の船が行きかい、急潮流、岩盤・硬土盤などの厳しい条件が重なる関門海峡での浚渫作業には高い施工技術が求められます。
当社ではこのため急潮流でも耐えられる係留方法、硬い岩盤も砕くことのできる大型重量グラブや重錘を併用した砕岩掘削の開発、水深60mの海底でも高精度な水平掘削を可能とする技術を開発するなど、業界の先駆け的な役割を果たしてきました。
このような取り組みが評価され、本州四国連絡橋工事や、トルコボスポラス海峡鉄道トンネル工事などの大規模工事に参画することができました。